焼津市での帰化申請
これから焼津市で帰化をしようとお考えの方、ご自分で申請しようとしたが書類の多さに諦めてしまった方、
そもそも何が必要なのか分からない、どのように申請すれば良いのか分からないという方は、
平田淳也行政書士事務所がサポート致します。
不許可になりやすいケース
申請内容の虚偽
・収入や貯金に問題あり
・借金がある
・税金の滞納
・法律違反や交通違反
・年間の海外渡航日数が多い
・暴力団関係者と関わりがある
・帰化申請提出後の状況に問題発生
- 1.法務局から取り下げの打診があったにもかかわらず申請した
- 3.法務局から追加で書類の提出を求められたが応じなかった
- 4.帰化申請中に転職や引っ越しをしたのに法務局に報告しなかった
- 5.帰化申請中に結婚したのに法務局に報告しなかった
- 6.帰化申請中に海外に行ったのに法務局に報告しなかった
- 7.犯罪を犯してから相当な期間が経過していなかった
- 8.帰化申請者本人には問題がなかったが、同居の親族に犯罪歴があった
- 9.同居の親族の経営する会社が厚生年金に加入していなかった
- 10.転職してから1年経っていなかった
- 11.日本での就労経験が3年未満だ
- 12.同居の親族が生活保護を受けていた
以下、他の要因で不許可になる原因です。
普通帰化申請の必要なポイント
・引き続き5年以上、日本に住所を有すること
・二十歳以上であること
・素行が善良であること
・生計を営むことができること
・元の国籍を失うことができること
・日本を破壊するような思想を持っていないこと
・日本語の読み書きができること
・二十歳以上であること
・素行が善良であること
・生計を営むことができること
・元の国籍を失うことができること
・日本を破壊するような思想を持っていないこと
・日本語の読み書きができること
帰化と永住権の違い
帰化申請 | 永住権 | |
---|---|---|
申請先 | 住所地を管轄する法務局 | 住所地を管轄する入国管理局 |
根拠法 | 国籍法 | 出入国管理及び難民認定法 |
日本での居住用件 | 5年以上 | 10年以上 |
国籍 | 日本国籍取得 | 外国籍のまま |
手数料 | 無料 | 8,000円 |
就労活動の制限 | なし | なし |
再入国許可 | 不要 | 必要 |
退去強制 | 対象外 | 対象 |
外国人登録 | 不要 | 必要 |
日本人パスポート | 取得可能 | 取得不可能 |
現在おかれている状況や経歴などは、人によってさまざまです。
これから日本国籍を取得することを検討されている方で、帰化に対する不安や悩みが全くないという人はほとんどいません。
普通帰化申請フロー
帰化申請必要書類リスト
帰化申請には『自分で作成する書類』 『取寄せる書類』 『自分で持っている書類等の写し』 『その他』 の4種類があります。自分で作成する書類
① 帰化許可申請書② 帰化の動機書 ※特別永住者は不要
③ 履歴書
④ 宣誓書
⑤ 親族の概要を記載した書面
⑥ 生計の概要を記載した書面
⑦ 事業の概要を記載した書面
⑧ 自宅勤務先等付近の略図
取寄せる書類
官公署等から取寄せる必要がある書類は、給与所得者か会社経営者かで異なっています。国籍によっても若干異なります。また外国語で書かれている書類は翻訳も必要です。
主な書類は以下の通りです。※国籍やその他状況により必要な書類は異なります。
① 本国法によって能力を有することの証明書
例:家族関係登録証明書(韓国)
戸籍謄本(台湾)など
② 在勤および給与証明書、最終学校の卒業証明書、中退証明書、在学証明書
③ 国籍を証する書面
例:国籍証明書
・家族関係登録証明書(韓国)
・戸籍謄本(台湾)
・国籍の離脱または喪失証明書
・出生証明書
・旅券など
④ 身分関係を証する書面
例:出生証明書
・婚姻証明書
・親族(親子)関係証明書
・裁判書
・審判書
・調停調書の謄本
・日本の戸(除)籍謄本
・出生届
・死亡届
・婚姻届
・離婚届
・養子縁組届
・認知届
・親権者の変更届等の届書の写し
・記載事項証明書または受理証明書
・住民票
⑤ 外国人登録済証明書
⑥ 納税証明書
例:税務署、都道府県税事務所、市区町村役場から取得
⑦ 法定代理人の資格を証する書面
⑧ 会社の登記簿謄本
⑨ 預貯金の現在高証明書、有価証券保有証明書、不動産登記簿謄本
⑩ 運転記録証明書
自分で持っている書類等の写し
① 貸借対照表、損益計算書の写し② 自動車運転免許証などの技能資格証明書の写し
③ 確定申告書控えの写し(法人・個人)
④ 卒業証明書または卒業証書の写し
⑤ 事業に対する許認可証明書の写し
その他
ケースによって、提出を求められます。例えば・・・スナップ写真、医師の診断書、不動産の内部・外部の写真など